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フクシア全般・色別花言葉(赤・白・ピンク・オレンジ・紫)

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フクシア

フクシアと聞いて何の花かすぐ思い当たる人はどのくらいいらっしゃいますか?フクシャやホクシア・ホクシャと言えば、「あ~、あの花ね!」と分かる人も増えてくるかと思います。

かく言う私もホクシャという名前で覚えてしまっていたので、フクシアが同じ花のことを指しているとは知りませんでした。

また、名前は知らなくても、主に赤や白色で吊り下がってるように咲き、下向きに咲いた花びらのような萼(がく)の部分が大きく反り返っている花を見たことがあるという方も多いと思います。

私は、祖母の家の近所で見かけたことがあるのですが、とてもいい香りが漂っていたのを憶えています。

さて、そんな変わった花を咲かせるフクシアですが、花言葉にはどんなものがあるのでしょうか?と、いうことで、今回はフクシアについて紹介していきたいと思います。

フクシアの基本情報

フクシア

  • 科・属名:アカバナ科フクシア属
  • 学名:Fuchsia
  • 別名・和名:貴婦人のイヤリング(貴婦人の耳飾り・女性のイヤリング・女王様の耳飾り)、釣浮草(ツリウキソウ)、釣浮木(ツリウキボク)、瓢箪草(ヒョウタンソウ)
  • 英名:Ear drop、Ladys eardrops、Earring、Angel Earrings、Little Ballerina
  • 原産地:中南米から西インド諸島やニュージーランド、オーストラリア
  • 園芸的分類:宿根草
  • 開花時期:6~10月
  • 花色:赤・橙・桃・紫・白・複色(一つの花に2色以上の色のもの)
  • 誕生花(諸説あり):フクシア全体では、1月25日・4月25日・4月29日・5月2日・5月17日・5月19日・5月20日・6月26日・7月11日・7月31日が誕生花の日となっています。色別ですと、赤色は5月18日、紫色は5月22日が誕生花の日となっています。
  • フクシアの品種ごとの特徴

    フクシア

    Fuchsia ‘Triphylla’(フクシア‘トリフィラ’)

    葉は少し黒っぽくみえます。橙色の細長い萼(がく)が特徴的です。

    また、暑さに強く、日長に関係なく開花します。

    Fuchsia ‘Angel's Earing’(フクシア‘エンジェルス・イヤリング’)

    兵庫県西宮市にある植物生産研究センターとサントリーフラワーズ(株)が共同開発してできた品種です。

    暑さや寒さに強く、育てやすいのが特徴で、茎が真っ直ぐに伸び、草丈が高くなるものや逆に枝が横へと広がっていくもの、草丈があまり大きくならないものなど様々あります。

    Fuchsia ‘Marinca’(フクシア‘マリンカ’)

    花弁と萼(がく)が深みのある濃い紅色をしているのが特徴的です。

    枝は横方向へと伸び、また柔らかいので大きく枝垂れ(しだれ)ていきます。

    フクシアの名前の由来

    フクシア

    フクシアの名前は、フランスの植物学者チャールズ・プルミエさんによって命名されました。名前の由来は、「ドイツ植物学の父」の一人といわれるドイツの植物学者レオンハルト・フックス(Leonhart Fuchs)さんにちなんでいます。

    チャールズ・プルミエさんが発見し、尊敬の意を込めてレオンハルト・フックスさんから名前をもらってこの名前を付けたといわれています。ですので、私が花の名前として覚えてしまっていた「ホクシア(ホクシャ)」よりは、「フクシア(フクシャ)」と呼ぶ方が、この花の名前として正しいかと思います。

    また逆に、フクシアの花の色に似ていることから名前が付けられた色もあります。桃色から色鮮やかな赤紫色の間の色の事をフクシア色というそうですよ。

    フクシアの仕立て方

    フクシア

    スタンダード仕立て

    草丈が高くなる品種に向いている仕立て方です。傘を広げたような茂らせ方をしたいときに行います。この仕立て方をするときは、主幹にそって支柱を付けてあげることで倒れにくくなります。1本で支えるよりも複数本で支えた方が安定します。
    また、主幹や地中から伸びてくるわき芽を摘み取ると、わき芽に養分をとられることがなくなるので、わき芽を見つけたら摘み取るとよいでしょう。

    ブッシュ仕立て

    下の方からこんもりと茂らせたいときに向いている仕立て方です。摘心(ピンチ)を2~3回繰り返し行い、わき芽を伸ばし増やしていく事でこの仕立て方になります。

    ハンギング仕立て

    枝が横向きに広がっていく品種や枝垂れる品種に向いている仕立て方です。また、ハンギング仕立てにすることで、フクシアが夏の熱さから逃れやすくなります。
    吊るして育てるので、軽い用土を使うようにしましょう。

    フクシアの花言葉

    フクシア

    フクシアには、英名から分かるようにモダンな花言葉がたくさん付けられています。「おしゃれ」や「おしゃれな人」、「センスが良い」、「センスの良さ」、「好みの良さ」、「趣味」、「趣味がいい」、「上品な趣味」、「上級嗜好」、「たしなみ」などは、別名で貴婦人のイヤリングと言われるだけある、高貴な印象を与えてくれる花言葉です。

    また、フクシアの花は桃色や赤色が主なことから『愛』に関する花言葉もたくさんあります。「好み」にはじまり、「恋の予感」から「慎ましい愛」、「信頼した愛」、「信じる愛」、「信じたい愛」、「信じた愛」、「愛を信じます」や「激しい心」、「熱烈な心」、「暖かい心」、「温かい心」などです。

    その他、「交友」や「信頼」、「見識」といった、いい花言葉ももっています。

    まとめ

    フクシアには、その花の見た目に引けを取らない、いい花言葉がたくさんありました。女性へのプレゼントにぴったりな花言葉が多いともいえますね。また、一重咲きだけではなく八重咲きの品種もあるので、ボリュームのある花を贈りたい方にもお薦めです。

    最後に、フクシアの花の特性についてですが、フクシアの多くは、日の長さが長くなると花芽を分化する(花芽を作る)という特性を持っています。ですので、日当たりが悪いと花付きが悪くなることがあるという点には注意しておきましょう。

    それでは、皆様がたくさんの素敵な花たちと出会えますように。

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