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アゲラタム全般・色別花言葉(青・紫・ピンク・白)

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アゲラタム

アゲラタムはあまり名前が知られていませんが、花束を作る際にひっそりと淵を彩っているポンポンのような小さな花の姿は一度は見たことがあるかもしれません。

マリーゴールドやバラといった存在感はありませんが、その花言葉は『信頼』『独立』と存在感あふれるものになっています。

その由来はどこから来るのでしょうか?

アゲラタムの基本情報

アゲラタムの基本情報

  • 科・属名:キク科・アゲラタム(カッコウアザミ)属
  • 学名:Ageratum houstonianum
  • 和名・別名:大霍香薊(オオカッコウアザミ)・カッコウアザミ・アゲラツム・オオカッコウアザミ・メキシカンアゲラタム・ムラサキカッコウアザミ
  • 英名:Floss flower, Ageratum
  • 原産地:
中南米(メキシコ、中央アメリカ)
  • 開花時期:5月~11月
  • 花色:青、紫、ピンク、白
  • 誕生花:5月10日、9月14日、10月24日、10月29日

アゲラタムの名前の由来や特徴、種類

アゲラタムの特徴

属名のアゲラタム(Ageratum)は、ギリシャ語のageratos(古くならない、年をとらない、不老長寿)を由来としています。それは、この花の花期が長く、その結果鮮やかな花の色が長時間あせないことからとされます。

日本へは観賞用として明治の中頃にやってきたアゲラタムですが、その和名の「カッコウアザミ(霍香薊・郭公薊・勝紅薊)」のカッコウ「霍香」の部分は葉が鳥のカッコウに似ていたため、アザミは同じキク科のアザミに似た花を咲かせるからということからきています。

英名はもじゃもじゃと糸状の花びらのある花の特徴から糸ようじ=FlossからFloss flower(フロス フラワー)などと呼ばれます。花言葉の「信頼」は、アゲラタムの長い花期にちなむといわれます。

中南米原産ではありますが、現在では世界中に広く帰化していて、日本では沖縄でみられます。代表的な種類として沖縄で見かけることができるアゲラタム・コニゾイデス(カッコウアザミ)、より一般的な大きな花が特徴のアゲラタム・ホウストニアヌム(オオカッコウアザミ)があります。

この花に由来するギリシャ神話があります。

トロイア戦争で素晴らしい活躍をしたアキレスは、イーリアスと幾度も戦います。その中でスカイアイ門で戦う一場面があります。イーリアスの王子バリスに急所のアキレス腱を攻撃されたことで瀕死の重傷を負ってしまいます。

その治療の際に使用された薬草がアゲラタムとされています。なお、残念ながら彼はそのまま死んでしまいます。

アゲラタムを育てたい場合、3種の園芸品種から選ぶことができます。背の高い「高性種」、背の低い「矮性種」、その中間にある「中高性種」です。高性種は切り花に向いていて、矮性種は丈夫なので花壇や鉢植え、ハンギングに向いていて、中高性種はその両方に向いています。

初心者にもやさしい、丈夫で育てやすい草花ではありますが、日当たりがよいところで育てたほうが花付きがよくなるのでおすすめです。

アゲラタムの花言葉

アゲラタムの花言葉

アゲラタムの花期が長く、花色が色あせないことから、信頼・安楽・幸せを得る・永久の美・私を信じてあなたの答えを待つ・安心感などの花言葉があります。

また、背丈が20㎝ほどあり長く、すっくと立ち上がったような姿から独立という花言葉もあります。

アゲラタムの花言葉は、友人、家族、恋人、さらには仕事仲間や先輩、先生など本当に老若男女問わず色々な人に贈ることができます。色も花の大きさも主張の小さいアゲラタムはほかの花と花束に一緒にしてもけんかしないのでおすすめです。

どの種類のアゲラタムも開花時期が長く、信頼をはじめとしてポジティブな花言葉がつけられています。

まとめ

アザミに似たほわほわしたポンポンのような花のアゲラタムは、花束ではその存在感をひそめることで名脇役として活躍してくれますので花束ギフトにぴったりです。

霧花やフラワーアレンジメントでも使い勝手の良い花でもあるので、ぜひ贈り物として検討してほしいお花です。

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