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芍薬(シャクヤク)全般・色別花言葉(赤・ピンク・白・黄)

芍薬(シャクヤク)は4月から6月にかけて上品で豪華なお花を咲かせます。切り花や地植えをはじめ鉢植えで楽しめ、日本では広く親しまれている人気のお花です。

散歩の途中で芍薬(シャクヤク)を見かけることもあるのではないでしょうか。「立てば芍薬座れば牡丹歩く姿はユリの花」と美しい婦人の容姿や振る舞いの代名詞にもなっています。

今回は芍薬(シャクヤク)の色別花言葉や咲き方をご紹介します。

芍薬(シャクヤク)の基本情報

  • 科・属:ボタン科・ボタン属
  • 学名:Paeonia lactiflora
  • 和名:芍薬
  • 別名:ピオニー
  • 英名:Chinese poeny
  • 原産地​:ユーラシア大陸の東北部
  • 開花時期 :5月~6月
  • 花色:赤、ピンク、白、黄など
  • 誕生花:2月8日、4月24日、5月2日、5月8日、5月13日、5月14日、5月16日、5月18日、5月19日、5月24日、6月16日、7月24日

芍薬(シャクヤク)のお花

芍薬(シャクヤク)はボタン科ボタン属の多年草で、高さは60~100cmほどに成長する多年草です。学名はPaeonia lactiflora、英名はChinese poenyです。

芍薬(シャクヤク)の根は漢方薬「芍薬甘草湯」などの原料でもあり、日本には薬用として平安時代に渡来しました。芍薬(シャクヤク)と牡丹の花は見た目が良く似ているため間違えられることもあります。

芍薬(シャクヤク)と牡丹の区別をご存知でしょうか。違いを確認しておきましょう。

  • 芍薬:多年草、葉は艶があり先の尖った長楕円形で蕾は球体です。花の宰相の意味で「花相」と呼ばれます。
  • 牡丹:落葉低木、葉に光沢がなく先端が裂けた形をしています。蕾の先端は突出しています。花の王という意味で「花王」と呼ばれます。

芍薬と牡丹の動画

芍薬(シャクヤク)の色別花言葉

芍薬(シャクヤク)の花は、東洋と西洋の要素が程よくミックスして、とても優美です。芍薬(シャクヤク)の花にはどのような花言葉があるのでしょうか。色別の花言葉をみていきましょう。

芍薬(シャクヤク)の花言葉

芍薬(シャクヤク)全般の花言葉は、

  • 「恥じらい」
  • 「威厳」
  • 「必ず来る幸福」
  • 「つつましさ」

です。年齢や性別を問わず幅広いシーンに向いている花言葉ですね。お花の色別花言葉をご紹介しますね。

赤い芍薬(シャクヤク)の花言葉は「誠実」です。大切な方への誕生日祝いのお花や、いつも誠実にご自分を思ってくれる方への感謝の念を込めて贈るお花に向いています。

結婚記念日に奥様からご主人に贈ってみてはいかがでしょうか。大切な女性への誠実な愛を伝える場合にも向いています。

白の芍薬(シャクヤク)は

  • 「幸せな結婚」
  • 「満ち足りた心」

です。親しいお友達の婚約や結婚のお祝いに上品な白の芍薬(シャクヤク)のアレンジメントがおすすめです。バラに似た華やかさがあり、芍薬(シャクヤク)のウェディングブーケにも大変人気があります。

ピンク

ピンク色した芍薬(シャクヤク)の花言葉は「生まれながらの素質」です。

ピンクはエレガントな色で、花言葉はどなたに贈っても喜ばれる言葉です。賞賛や尊敬の意味も含まれていますので、恩師や女性上司への花束にも向いています。

大切な異性や結婚記念日、開店祝いなど幅広いシーンで安心して贈れる芍薬(シャクヤク)の色です。

その他の色

芍薬(シャクヤク)の色別花言葉として知られているのはこの3色だけですが、花色自体はもっとあります。

芍薬(シャクヤク)は欧米でも人気が高く、特に地植え用に品種改良が進んでいます。概ねはっきりした色で華やかな咲き方が好まれます。

従来は無かった黄色の芍薬(シャクヤク)は、日本でボタンと交配して開発された色で、ハイブリッドシャクヤクとも呼ばれています。

芍薬(シャクヤク)の咲き方

芍薬(シャクヤク)は原産地の中国や日本だけでなく、世界中で栽培されています。芍薬(シャクヤク)の幾重にも重なる花は一見同じように見えますが、咲き方に種類があるのをご存知でしょうか。

それぞれの咲き方に近い画像を選んでみました。参考にご覧下さいね。

一重咲き

花びらは8~18枚で、雄しべが花弁化(雄しべや雌しべが花びら状になること)していない芍薬(シャクヤク)です。このほか「金しべ咲き」と言って雄しべが若干大きい品種もあります。

翁(おきな)咲き

雄しべが細長く花弁化した中央の部分と、本来の花びらの色が異なっています。翁咲きの特徴です。

半八重咲き

一重咲きより枚数の多い花びらがつき、八重咲に似た美しい花姿となります。雄しべは花弁化していません。

八重咲き

芍薬(シャクヤク)の花びらが幾重にも重なって咲き、豪華です。雄しべや雌しべが花弁化して、全てが花びらに見えるとても華やかな印象の咲き方です。

半バラ咲き

西洋シャクヤクに多い咲き方で、花が中央に1つ、外側をもう1つの花が囲っているように見えます。雄しべが中心部と中間部に見られるのが特徴です。

バラ咲き

西洋シャクヤクに多い咲き方で、半バラ咲のように雄しべを見つけることができません。バラに良く似た豪華な咲き方です。

手毬咲き

中央部分の雄しべが明確に花弁化し、立ち上がった花びらが球形をしています。毬状部分と下に広がる花びらがはっきりと判別できます。

まとめ

いかがでしたか?芍薬(シャクヤク)の花言葉や咲き方をご紹介しました。外国では「5月のバラ」と言われる程良い香りの芍薬(シャクヤク)は、世界中で愛されているお花です。

1本だけで花瓶にさしても存在感があり、アレンジメントをお部屋に飾ると、爽やかなゴージャスさを演出できます。

この次のフラワーギフトに迷ったら、芍薬(シャクヤク)の色別花言葉を参考に選んでみてはいかがでしょうか。

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