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ジニア(百日草)全般・色別花言葉(白・ピンク・オレンジ・黄・赤)

ジニア

ジニアは、1800年代に日本に広まったとされているキク科の植物です。日本では、百日草(ヒャクニチソウ)と言ったほうが馴染みがあるかもしれません。

日本で広まった当初は、仏花という程度の認識しかありませんでしたが、戦後、品種改良が盛んになると様々な品種が改良され、また、原産国がメキシコということもあり、日本の夏にも強いという特徴があります。

今回は、そんなジニアについてご紹介します。

ジニア(百日草)の基本情報

  • 科・属名:キク科・ヒャクニチソウ属
  • 学名:Zinnia elegans
  • 和名・別名:ヒャクニチソウ・チョウキュウソウ
  • 英名:Common zinnia
  • 原産地:メキシコ
  • 開花時期:5月~11月
  • 花色:白、ピンク、オレンジ、黄、赤、複色
  • 誕生花:7月17日、8月4日、8月6日

ジニア(百日草)の特徴

ジニアの和名、ヒャクニチソウは、由来は開花時期が初夏~秋までと長いことと、花持ちがいいことに由来しています。

アメリカでは、「youth and old age」とも呼ばれています。これは、「若さと老年」という意味で、ジニアの花が色持ちがよく、若々しくある様を表しているといわれています。和名のヒャクニチソウという名前がついた由来に何だか似ていますね。

ちなみに学名の「Zinnia」(ジニア)とは、ドイツ人植物学者・ヨハン・ゴットフリート・ジン(1727~1759年)を記念してつけられた名前だそうです。

葉の多くは茎一つの節に一対生じていて、それとは対称に、葉が三枚以上つく種類のものがあります。葉には柄は無く、滑らかな縁取りをしています。

花の形状は、花軸の先端が太く広がっていて、その上に柄の見えない小さな花を多数つけ、その全体がひとつの花のようにみえるようになっています。

草丈は、ヒャクニチソウでは60cm~1mくらいにまで成長しますが、ホソバヒャクニチソウのように30cmほどの種類もあります。

ジニアには多くの品種があります。代表的なものは、次の6つです。

ジニア・エレガンス

メキシコ原産で、流通数の多さと咲き方と花色の多さから人気の品種です。「ジニア」、「ヒャクニチソウ」は本種を指します。

ジニア・リアネス

メキシコ原産の一重咲きの品種です。細い葉に、横に広がるこんもりと盛り上がった花で、乾燥や病気に強いのが特徴です。

ジニア・ハーゲアナ

黄、オレンジ、赤、白、ピンクなど色とりどりの花色が楽しめる品種で、一重や八重咲のものがあります。

ジニア・ドリームランド

種を蒔くと50日程度で開花します。10cmほどの大きな花が咲き、その花びらは幾重にも重なるのが特徴です。ドリームランドなんて素敵な名前ですよね。

ジニア・プロフュージョン

エレガンスとアングスティフォリアという種を掛け合わせた園芸品種です。花つき、花持ちがよく育てやすいように改良されているのが特徴です。

ペルシャンカーペット

アレンジメントによく使用される品種です。小ぶりの花は「スプレー咲き」で、切り花としても流通しています。

ジニア(百日草)の花言葉

「別れた友への思い」、「遠くの友を想う」、「絆」、「いつまでも変わらぬ心」、「古き良き時代」

ジニアはヨーロッパでは広く『友情』を表すシンボル的な存在となっています。この西洋の花言葉を参考に日本の花言葉も考えられたのでしょうか。
日本では仏花として供えられる花ですが、それもなんとなく納得できるのではないでしょうか。

「幸福」

これはジニアが色とりどりの花を次々に咲かせ、私たちを楽しませてくれることからこのような花言葉がつけられたと考えられています。
幸せを招く花、魔よけの花としてブラジルではカーニバルには欠かせない存在の花となっているそうです。

「注意を怠るな」

花持ちのいいジニアの花。しかし、長い時が経過すると、人は何かと気を抜いてしまうものです。それを注意喚起するような意味でつけられた言葉だと考えられます。
何だか、日本人らしさが出ている花言葉ですね。

まとめ

今でも何となく、日本では仏花としてのイメージがあるジニア。しかし、様々な品種が生まれガーデニングに向いた品種などもたくさんあります。

お手入れが簡単なジニアの花は、ガーデニング初心者にもぴったりではないでしょうか。

最後まで読んで頂いて、ありがとうございました。

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