夏の花

千日紅全般・色別花言葉(赤・白・紫・ピンク・黄)

千日紅

千日紅というお花を知っていますか。
サルスベリ(別名:百日紅)なら聞いたことがあるという方は多いかもしれません。千日紅は、松ぼっくりを小さくしたような、色鮮やかな花を咲かせます。

千日紅について調べたので、ご紹介します。

千日紅の基本情報

  • 科・属名:ヒユ科センニチコウ属
  • 学名: Gomphrena globosa
  • 和名・別名:千日草、ゴンフレナ、千日坊主、団子花、達磨草、手毬草
  • 英名:globe amaranth, bachelor's button
  • 原産地:熱帯アメリカ
  • 開花時期:夏から秋。6月~10月、5月~11月など
  • 花色:赤、白、紫、ピンク、黄
  • 誕生花:7月19日/8月…8日、14日、20日、26日、28日、29日、30日/9月…6 日、8日、 12日、 15日、 22日/12月23日

千日紅の名前の由来、特徴、種類

千日紅

千日紅という名前は、千日でも花を咲かせ続けること、夏から秋の長期間花を咲かせることに由来しているそうです。ですが、実際に千日咲き続けるわけではなく、ドライフラワーにすると長期間色あせないことを意味しているようです。

また、その見た目から、

  • 団子花
  • 達磨草
  • 手毬草

などかわいらしい別名も持っています。

古代の中国では、女性が簪(かんざし)として使っていたそうです。花の形と色が飾りにちょうどよかったのでしょうか。日本でもドライフラワーのアクセサリーがたくさんありますが、千日紅もよく使われています。

また、日本では、仏花として使われていることも多いです。江戸時代初期に日本に渡来し、「千日紅」「千日草」として俳句の夏の季語にもなっています。

通常、花というと花びらの色を見て楽しみます。ところが、千日紅の場合は、色づいている部分は花びらではありません。「苞(ほう)」と呼ばれる部分です。苞は少し説明が難しいのですが、簡単に言うと葉が変形したものです。花を保護する役割を持つとされています。

本来の花は、苞の間から小さく顔をのぞかせる、黄色や白の部分です。丸い形の1つの花に見えると思いますが、複数の花(苞)が集まって形作られています。苞を持つ花は、千日紅だけに限られるわけではありません。

他に挙げることができる例としては、「ミズバショウ(水芭蕉)」「ドクダミ」がわかりやすいと思います。ミズバショウとドクダミの白い花びらに見える部分も、花ではなく苞です。本当の花は、中央の黄色い部分です。

千日紅の近縁種

千日紅

千日紅は、全部で100種類以上あると言われています。高さは50cmほどです。また、近縁種として、「キバナセンニチコウ(黄花千日紅)」があります。

大正時代に日本に渡来したそうです。千日紅が1年草であるのに対し、黄花千日紅はもともと多年草です。しかし、寒さに弱いため、1年草として扱われます。高さは1m近くになります。

黄花千日紅は色が地味で人気がありませんでしたが、「ストロベリー・フィールド」(ストロベリー・フィールズとも言う)という品種が作られてからは人気種になりました。名前の通り、苺のような鮮やかな赤色の花を咲かせます。

千日紅の花言葉

千日紅

千日紅の花言葉には、

  • 「色あせぬ愛」
  • 「永遠の愛」
  • 「不朽」
  • 「不死、不滅」

などがあります。

「変わらない」「なくならない」ということを表す言葉ばかりですが、これは千日紅の名前の由来に基づいているようです。

素敵な花言葉ばかりなので、大切な方に気持ちを伝えたいときは、千日紅を贈ると良いかもしれません。

まとめ

正直に言うと、いままで千日紅は記憶に残っていない花でした。ドライフラワーや仏花など、身近に使われているにもかかわらず、意識して見ていなかったのだと思います。

しかしながら、今回調べてみることで、とても愛らしく、魅力的な花だということがわかりました。広い場所一面にさまざまな色の千日紅が咲いている光景を想像すると、とても美しいだろうなと思います。

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