春の花

つつじ全般・色別花言葉(白・紫・赤・ピンク)

ツツジ

ツツジといえばゴールデンウィークの辺りに、パーッときれいなピンクや赤の花をたくさん咲かせますよね。

あなたは子供の頃、ツツジの花の蜜を吸って遊んだことがありませんか?甘くておいしい蜜は子供にとってはごちそうでした。

ツツジの花言葉は愛情たっぷりの反面、意外と知られていない怖い逸話があるのです!

今回は、ツツジの色別花言葉と名前の由来や、怖い逸話などをご紹介します。

ツツジの基本情報

  • 科・属:ツツジ科・ツツジ属
  • 学名:Rhododendron
  • 和名:躑躅(つつじ)
  • 別名:Azalea(アザレア)
  • 英名:Azalea
  • 原産地​:日本や中国などの東南アジア
  • 開花時期 :4月~5月(出回り時期12月~6月)
  • 花色:黄色、ピンク、紫、赤、白、オレンジ、黄色
  • 誕生花:6月7日

ツツジとは?花の特徴を解説

4月から5月の短い間に街路樹などでよく見られ、びっしりと埋め尽くすピンクや赤の花を咲かせるツツジ。

日本で良く親しまれている大きな花をつけるツツジは、ヒラドツツジと呼ばれる種類で、ゴールデンウィークには各地でつつじ祭りが開催されています。

その形は特徴があって、5枚の花が繋がってラッパのような形をしています。

ツツジはツツジ属の植物の総称であり、日本では、

  • サツキ
  • シャクナゲ
  • 西洋ツツジ(アザレア)

などを区別して呼んでいます。それぞれの花についてもご紹介します。

サツキ

ツツジの場合、葉が柔らかく秋に葉が落ちるのが特徴です。

これに対してサツキは、冬なっても葉がこんもりと茂った状態で、葉が固く、花弁に若干光沢があるのが特徴です。主にツツジが終わる5月頃に花を咲かせます。

シャクナゲ

常緑で葉に光沢があり細長い葉をしていて丈も大きく、枝先にたくさんの花がまとまって咲くのが特徴です。ツツジに比べて見た目も派手ですし、葉には毒があることが知られています。

アザレア

アザレアは西洋ツツジと呼ばれていて、ツツジの英名(別名)でもあります。ツツジと比べると花が八重で豪華な印象があります。19世紀頃から、台湾などのツツジがベルギーに伝わって品種改良された花です。

ツツジの花の蜜には毒がある!?

子供の頃にツツジの花の根元から、蜜を吸った思い出がある方も多いのではないでしょうか。ツツジの中でも「レンゲツツジ」は、致死性になりうる毒成分のグラヤノトキシンが含まれていることが知られています。

レンゲツツジは庭木としてよく使われることが多いので、子供のいるご家庭は注意が必要です。

ツツジの名前の由来は?

ツツジの名前の由来は、

  • 花が筒状になっていることからツツジとつけられた
  • 花が連なってたくさん咲くところから「続き(つづき)」という言葉が変化したもの

などといわれています。

ツツジの花言葉は愛がいっぱい!色別花言葉とは?

ツツジの全般の花言葉

  • 「節度」
  • 「節制」
  • 「慎み」
  • 「努力」

などがあります。かなり真面目な印象があるので、ツツジは、真剣に愛を告白するときなどに、向いている花ともいえますね。

これだけ見ていると、別に愛がいっぱいではないじゃないか!と思うかもしれませんが、これが色別に見ていくことで、愛情あふれる花だとわかるのです。

赤いツツジ

もっとも情熱的な色合いの赤いツツジには、「燃え上がる思い」という花言葉があります。まさに真っ赤な色そのままの意味なので、結婚記念日などの特別な日のイベントなどに、お庭に植えてみてはいかがでしょうか。

ピンクのツツジ

ピンクの花言葉は「愛の喜び」です。ピンクはピンクでも淡い色よりも濃いピンクに、この花言葉がつけられているようですよ。

これから愛をはぐくむ2人の新居などに植える花として、濃いピンクのツツジを選ぶといいでしょう。

白いツツジ

白の純粋で無垢なイメージからきているのか、白のツツジには「初恋」という花言葉がつけられています。

ピンクのツツジと同じように、つきあい始めた2人にぴったりの花言葉ですね。お庭に白とピンクのツツジがあったら、幸せになれそうですよね。

紫のツツジ

紫は高貴なイメージがあるからなのか。「美しい人」という花言葉がつけられています。美しい人が通りかかると、つい目で追ってしまいますよね。

そんなところから、紫のツツジが鮮やかな色合いで目を引くところからつけられているのでしょう。

ツツジにまつわる怖い逸話とは?

ツツジの花言葉には愛情が溢れていて、幸せなイメージのあるものが多いですが、実は、意外と知られていない怖い逸話も残されているのです。

その一つはツツジが、乙女の鮮血に例えられた逸話です。愛し合っている2人のカップルがいました。彼女は青年に夢中で、毎日足げく青年の元に通っていたのです。

その激しい愛情は盲目ともいえるもので、嵐の夜にも構わず訪れるほど。しかし、そんな異常とも思える愛情に疑いを抱いた青年は、こともあろうか彼女のことを魔物だと思い込んでしまったのです。

そして、青年は恐ろしいことに次の晩、彼女が来るのを見計らって谷間から突き落としてしまったのです。それ以来、この谷には春になると、毎年真っ赤なツツジが咲くようになったとの言い伝えがあります。怖いですね…

愛情あふれるツツジの花言葉は贈り物にぴったりですが、花の蜜には毒が潜んでいるように、激しすぎる愛情は身を滅ぼすとの教訓にもなりそうですね。

まとめ

いかがでしたか?今回はツツジの花言葉を色別に紹介しました。

ゴールデンウィークの頃に咲く代表的な濃いピンクや白、赤のツツジは、とても愛情あふれる花言葉ばかりでした。

子供の頃に誰もが吸った思い出のある、ツツジの蜜は種類によって毒があることがわかっています。そしてとても怖い逸話もあるんですね。

ツツジを贈り物に利用するときには、ツツジの花の由来や花言葉を理解して、相応しい色を贈りたいものですね。

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